2025年12月2日（火）、台湾の国立中興大学（National Chung Hsing University, NCHU）から、Chia-Chien Huang 理学院長、Duen-Yau Chuang 化学専攻長、Hung-Hsu Tsai応用数学専攻長、 Chien-Chung Jeng物理学専攻長をはじめとする8名の代表団が京都大学理学研究科を訪問し、佐々真一 研究科長、市野篤史 数学・数理解析専攻長ら6名の教員と意見交換を行いました。
NCHUは台湾・台中市に位置する総合大学で、1919年創設の高等農林学校を前身とし、現在は学生数が1万6千人を超えています。京都大学とは2020年に大学間学術交流協定を締結し、交流を重ねてきました。
当日は、両大学の理学部・理学研究科の概要紹介に続き、各専攻からの紹介を行いました。続いて、「博士課程への進学意欲をいかに高めるか」という共通課題や学生交流について活発に議論し、奨学金・支援制度や基礎研究の魅力をどのように高めるかといった論点を共有しました。本訪問は、両大学の連携を進めていくうえでの貴重な第一歩となりました。
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参加教員
京都大学：
- 佐々真一 教授 理学研究科長 物理学・宇宙物理学専攻
- 市野篤史 教授 数学・数理解析専攻長
- 石本健太 教授 数学・数理解析専攻
- 幸坂祐生 教授 物理・宇宙物理学専攻長
- 太田耕司 教授 物理・宇宙物理学専攻
- 堀毛悟史 教授 化学専攻長
国立中興大学：
- Chia-Chien Huang 教授 理学院長
- Duen-Yau Chuang 教授 専攻長 Department of Chemistry
- Hung-Hsu Tsai 教授 専攻長 Department of Applied Mathematics
- Chien-Chung Jeng 教授 専攻長 Department of Physics
- Ya-Lun Tsai 教授 Department of Applied Mathematics
- I-Chung Lu 教授 Department of Chemistry
- Tetsuya Hashimoto 准教授 Department of Physics
- Shu-Chuan Huang 理学院職員